その人らしい人生プランのお手伝い

あうん
今の暮らしの延長にあるたすけあい
福祉クラブ生協がこれまで地域で展開してきた家事介護、食事サービス、移動サービス、介護保険対応などお互い様のたすけあいの延長にあるサービスとして、組合員ニーズからプロジェクトで検討を行い、市民の後見人養成講座に参加したメンバーを中心に2008年4月に15名で設立しました。
さまざまな事例に対応しています
成年後見人制度は2000年に介護保険制度と同時にはじまった制度ですが、まだ社会的には、認知度が低く、後見人も親族後見人、弁護士等の資格を持った職業後見人がほとんどです。今後の高齢化社会の中では、市民の後見人がますます必要となります。わたしたちは、将来判断能力が低下したときに備えて、元気なうちに後見人を決めておく「任意後見人制度」を前提とし、元気なうちも必要に応じて支援できる総合支援と亡くなった後の行政手続きや自宅の整理などを行なえる死後事務支援に取組んでいます。月に一度の定例会の中で制度の学習や事例検討を行いながら、最後までその人らしい人生プランを実現できるようお手伝いできればと考えています。